【第36回東京国際映画祭】審査委員長、ヴィム·ヴェンダースに決定!小津安二郎監督特集も決定!

한국어 English ビム・ベンダース監督 ドイツの映画監督のビム・ベンダースが、10月23日~11月1日開催の第36回東京国際映画祭にて、映画祭の顔となるコンペティション部門の審査委員長を務めることが発表された。 ベンダースは、「ことの次第」(1982)でベネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞するなど、キャリアを通じて世界中で多くの栄誉を受けてきました。「パリ、テキサス」(1984…

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東京ユニバーサル·フィルハーモニー管弦楽団(ユニフィル)

ユニフィルは、1973年に結成された日本新交響楽団を前身として、1997年に「東京ユニバーサル·フィルハーモニー管弦楽団」と改称し、同年4月「第一回定期演奏会」を開催。定期演奏会·名曲コンサートなどの自主公演も100回を数え、名曲のより質の高い演奏でクラシック音楽愛好家の支持を得ている。 2001年から大田区をはじめ地元諸団体の協賛ではじまった「初夢コンサート」も2022年で第21回を数え…

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【パリトン歌手】和田 茂士(ワダ シゲシ)

国立音楽大学卒業、同大学院修了。「フィガロの結婚」のフィガロ役でオペラデビュー。その後ミラノへ。イタリアでもオペラやコンサートに出演。「ドン・ジョヴァンニ」のタイトルロールをはじめ、ブゾーニ作曲「アルレッキーノ」のマッテオ、オッフェンバック作曲「天国と地獄」のジュピター、プッチーニ作曲「蝶々夫人」のシャープレスなど幅広い役柄でも好評を得ている。 その他、野外ステージにおける西本智実指揮ベー…

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【テノール歌手】鹿内 芳仁(シカナイ ヨシヒト)

1962年青森市生まれ、国立音楽大学声楽学科卒業、同大学院オペラ専攻修了。 日本オペラ振興会オペラ歌手育成部2年次編入特待生 第13期首席修了。声楽を大谷洌子・田島好一・布施隆治・渡邊誠の各氏に師事。 今まで主なオペラとして「コシ ファン トッテ」「魔笛」「フィガロの結婚」「セビリアの理髪師」「天国と地獄」「ヘンゼルとグレーテル」「ディドとエネアス」「ジャンニ スキッキ」など、イタリ…

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【ソプラノ歌手】世界で活躍する「ヘナ·ムン/HENNA MUN」

ヘナ·ムン/HENNA MUN 2021年マッキール大学シュリッチ音楽学校を卒業後、現在イギリスの王立音楽大学院在籍中 (RCM)Royal College of Music専攻:(soprano) <受賞歴> ■Mus.、Performance(Voice)学位/声楽部門優秀功労賞 ■カナダマッキール大学/マッキール学部賞(オペラ部門) ■ゲーリン·ガボール記念賞 …

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【ソプラノ歌手】平和芸術家「スミ·ジョー/SUMI JO」

スミ·ジョー/SUMI JO ソウルで生まれ、ソウル大学音楽学部を経てイタリアサンタチェチリア音楽院を卒業した。 ソプラノのチョ·スミはナポリ·ゾンタ国際コンクール、フランシス·ヴィオッティ国際コンクール、スペイン·ビニャス国際コンクール、南アフリカ·プレトリア国際コンクールなどの名声ある国際コンクールを優勝し、1986年イタリア·トリエステのヴェルディ劇場でオペラ<リゴレット&g…

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【山下美智代コラム】愛を抱く鶴「韓国孤児の母·尹鶴子物語」(1~4)

昔、韓国(大韓帝国)が日本に併合され、日本の支配を受けていた時代がありました。その時代は1910年から、第二次世界大戦を終え、韓国が光復する1945年まで続きました。韓国は植民地から解放せれましたが、韓国人の心は深く傷つき、日本に対する恨み、反日感情はその後も深い根となって残りました。 そんな時代に、韓国の孤児達の母となり、「韓国孤児の母」「木浦の母」と呼ばれるようになった一人の日本人女性…

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【山下美智代コラム】愛を抱く鶴「韓国孤児の母·尹鶴子物語」(1~4)

韓国人になる決意 チホと結婚して、千鶴子は子供たちの母親になるために自分も韓国人になろうと心に決めました。次の日から千鶴子は着物を脱ぎ、チマチョゴリをまとい、日本食を止めてキムチなどの韓国食を食べ、韓国語を覚え韓国語で話すようになりました。 しかし、母になると言ってもたやすい事ではありません。いきなり40人の子供たちの母親になるのですから、朝から晩まで子供たちの食事の準備や洗濯、身の回り…

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【山下美智代コラム】愛を抱く鶴「韓国孤児の母·尹鶴子物語」(1~4)

荒波の中で 千鶴子が共生園に戻って3年経った1950年6月25日、朝鮮戦争が始まりました。第二次世界大戦後、韓国は38度線を境に北側の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)と南の韓国(大韓民国)に分断されました。それが、突然北朝鮮の人民軍が南北の分断線である軍事境界線を越えて韓国に攻めてきたのです。 朝鮮戦争勃発 人民軍は一気に南の方に責め降りて木浦にもやってきました。多くの人達は韓半島の南…

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【山下美智代コラム】愛を抱く鶴「韓国孤児の母·尹鶴子物語」(1~4)

巣立ち こうして子供たちは立派に成長し、園から巣立っていくようになりました。千鶴子はそんな子供たちを見ながら誇らしく思いました。 千鶴子と孤児達 ところが、孤児たちに対する世間の目は冷たかったのです。 そのころの韓国社会では、両親がいて身元がしっかりしていないとなかなか仕事がみつからず、会社に就職することが難しかったのです。両親のいない園の卒業生はちゃんとした仕事に就くことが難し…

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