【東京国際映画祭2015】 各賞受賞作品及び受賞者

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審査員特別賞:スリー•オブ•アス
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「本作は、私にとっては映画以上の存在です。なぜなら、私の両親の物語だからです。彼らの本当の人生。信じられない出来事や、試練に次ぐ試練を生き延びてきました。しかし彼らは常に笑みを忘れませんでした。私は両親にオマージュオを捧げるためにこの映画を作りました。彼らのポジティブな姿勢、彼らの喜び、そして彼らのユ一モアに対するオマージュです。この映画は家族の賛歌なのです。」

最優秀監督賞&WOWOW賞:「カランダールの雪」&ムスタファ・カラ
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「本作は、人工的なものから離れ、できる限り誠実にそしてリアルに、一貫性のある物語を綴っていこうという、一途な情熟から生まれました。ささやかなドラマ、奇をてらわないストーリー、家族と隣人たちとの関係、黑海付近の山村に残る手つかずの自然と人問の関係といったものを、細やかに描くよう努めました。規代人に微妙な関係性を感じとってもらえたら幸いです。映画の技術的、美学的可能性を使い、現実を忠実に描写したことが、本作の際立った特徴だと思います。」

最優秀男優賞:「地雷と少年兵」
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「のどかで美しい風景が、粗野なコンクリートの掩体壕(戦闘機を空襲から守るための格納庫)と日々起こる地雷爆発によってかき乱される——そういう設定でこの史実に基づいた作品を表現したいと思いました。夏の日、砂浜、砂丘、暖かい気候、海。それらはかつてののどかな日々、そして灰の中からよみがえるであるう命を思い起こさせるものです。膨大な数の地雷、爆発、死と悲しみは、今も私たちに戦争の傷跡を突きつける要素だと思います。私の妻であり、撮影監督であるカミラ・イェルム・クヌーセンと私は、60年代の映画のトーンに強く影響を受けました。詩と暗闇の絶妙なミツクスがそこにはあるからです。」

最優秀芸術貢献賞:家族の映画
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「本作では、家族という単位の中で、疎外感を描いてみようと思いました。そして家族の再結集の方法も探ってみようと。家族という「チェス」からキングとクイ一ンを取り去ったらどうなるのか関心があります。家族のうち、誰が主役になるのか?どういう役割分担になるのか?どのようにして貴任を取るべき人が変わるのか?今日の社会における家族の役割は何なのか、どのような価値があるのかを探るため、私は家族を様々な単位に分解し、再構築してみたいのです。」

観客賞:神様の思し召し

「本作の構想を始めたとき、この作品がまさかこんなに離れた場所まで連れていってくれるとは想像もしていませんでした。東京の映画祭で上映できるという素晴らしい機会をいただけてとても嬉しいです。日本の親客の皆さんがこの小さなイタリアの物語を気に入り、普遍的なテ一マを描いた本作で笑ってくださることを願っています。」

アジアの未来作品賞:孤島の葬列
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「ライラ一は弟とその友人を伴って、車でタイ深南部のバッタニ一県をめざす。長らく会っていない叔母のサイナップが住んでいるのだ。デレビやラジオ、スマ一トフォンからひっきりなしに首都バンコクでの政治的衝突のニュ一スが飛び込んでくる。他方、イスラム教徒が80%を占めるバッタニ一県は近年テロ事件が多発している地域で、町やホテルの警備が厳しくなっている。やがて3人は案内人に導かれ、眼前に現れた孤島へ渡る。島でも不思議な葬列に導かれて叔母の館にたどり着くが...。」

国際交流基金アジアセンター特別賞:「告別」のデグナー
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「シャンシャンがイギリス留学から帰ると家族に異変が起きていた。別居していた父が肺癌で余命わずかと分かったのだ。実はシヤンシャンも妊娠しているが、それを隠している。そんな状況のなか、疎遠だった父と娘は貴重な時問を共有しようとするが、相変わらずぎくしやくした関係のまま、父の最期が迫ってくる…。」

日本映画スプラッシュ作品賞:ケンとカズ
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「悪友であるケンとカズは自動車修理工場を隠れみのとし、覚せい剤の売買で金を稼いでいた。しかし、ケンの彼女・早紀が妊娠した事によりケンはまっとうな人生を願うようになる。だが、カズの危険な行動により、元締めのヤクザに目をつけられ次第に追いつめられていくケンたった。この作品は覚せい剤売買という裏社会を背景に、執着・負い目・繋がり・未来を描く。」

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