【日韓交流】安重根と千葉十七

韓国語

日本で一番韓国に近いお寺、大林寺は、1910(明治43)年「日韓併合」の直前、韓国独立義兵闘争のなかで日本の初代首相伊藤博文公をハルビン駅頭で射殺した後、処刑された安重根(韓国独立義兵軍参謀中将)の祖国愛と人格に共鳴した千葉十七憲兵の菩提寺である。

千葉は、旅順獄中に囚われの身となった安重根の特別看守を命ぜられ、処刑までの間、安の人となりを知るようになり、生涯にわたり安を崇慕する運命をたどった。1910年3月26日、処刑5分前の朝、安は千葉のために「為国献身軍人本分」の遺墨を贈り、以来70年間にわたり千葉家一族によって大切に保存されてきた此の書は1979年(安生誕百周年)に韓国へ返還され、今は国宝指定となった。

追って1981年、安の命日に、此の遺墨を刻した「安重根と千葉十七の追念碑」が大林寺に建立された。「日韓永遠の友好を祈念して」と揮亮された当時の故山本壮一郎宮城県知事の発願とともに、毎秋「祖国を思う心」で結ばれた二人の追念供養が続けられている。日々、韓国からの来山者が参拝され、日韓善隣の大切さを痛切に感じた二人の心を通し、歴史を厳粛に問い直そうとする多くの人々の思いの場となっている。

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この記事へのコメント

  • 文学座

    文学座では3月4日(月)~12日(火)まで『寒花』(作/鐘下辰男 演出/西川信廣)を新宿・紀伊國屋サザンシアターにて上演致します。
    この戯曲は伊藤博文を暗殺して、旅順・関東都府監獄署に収監された安重根と、彼を取り巻く、典獄、監獄医、通訳、看守、外務省官僚という支配する者、支配される者、互いの立場や惑、想いが交差しぶつかり合う中で生まれる激しいドラマを描いています。千葉十七と思われる登場人物もいます。
    1997年の初演で第5回読売演劇大賞 優秀作品賞と優秀演出家賞(西川信廣)、第32回紀伊國屋演劇賞個人賞(鐘下辰男)をもたらした衝撃作の再演です。

    詳しくはhttp://bungakuza.com



    2019年02月23日 20:56

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