【Fukushima】 Dutch Reporter 'Fukushima Radiation' ドイツ人記者のレポート

【福島原発】ドイツ人記者のレポート PARTⅠ
【福島原発】ドイツ人記者のレポート PARTⅡ
[SBS NEWS] 福島原発で超高濃度水蒸気   2013.7.24 
福島原発3号機の5階の部分から白い煙のような水蒸気が湧き上がった。水蒸気は、先週木曜日(18日)初めて肉眼で確認されたが、当時東京電力は放射線の数値に変化はないと答えた。しかし、再測定の結果、原発3号機の周辺から超高濃度の放射能が確認された。

今回は、時間当たり2,170ミリシーベルトのごく高い放射能が検出された。この放射能は、2011年5月、福島原発の核燃料が溶け落ちてから2ヶ月後測定された放射能(2,000ミリシーベルト)に近い水準である。

1ミリシーベルトは、成人に1年間許容される放射の限界値なので、これだけの超高濃度放射能は全身保護服を着た作業員さえ8分以上の作業ができない程である。特に、原発3号機はウラニウム235より20万倍以上毒性の強いプルトニウムが入っていて他の福島原発より遥かに危険である。

一部では、東京電力が政治的な理由からこのような事実を遅れて発表したという疑惑も提起されている。実際、水蒸気が最初に目撃された18日から3日後の21日、日本の参議院選挙があった。そして、選挙が終わった3日後、東京電力は、「放射線数値に変化はい」という既存の発表を覆し、「超高濃度の放射能が検出された」と翻意した。

ソン・ギュンヨル(ソウル大原子核工学科教授)氏は、「 (原発事故以降) コンクリートの床が劣化して割れていると思います。そこから水が漏れて、水が足りなくなると蒸発します。その水蒸気は核燃料から吹き出された放射性物質、セシウムのような分子と一緒に空中に噴出されます。」、と説明した。


































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