2013年7月5日(米国東部)、連邦通信委員会(FCC:Federal Communications Commission)は、「ソフトバンク株式会社によるスプリントの戦略的買収(子会社化)」に関する申請の承認を全会一致で決定したことを発表した。これにより、本取引の完了に必要なすべての監督官庁の承認を取得した。
ソフトバンクは、米国のスプリント・ネクステル・コーポレーションの事業に対して約216億米ドル(約1.8兆円※)の投資を行う予定である。本取引の結果、スプリントは新スプリントの完全子会社となり、ソフトバンクは新スプリント株式の約78%(完全希薄化ベース)を保有することになる。
[注]
※総額のうち約201億米ドルは為替予約済みの1米ドル=82.2円、15億米ドルは1米ドル=100円で換算
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