2015.07.12

【経営セミナー】ヘッジファンド、「食べ逃げ」から「蜜ツボ」に生まれ変る時

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今日開催される予定だったギリシャ第3次救済金融のための欧州連合(EU)首脳会議が取り消された。ギリシャが救済資金を受けるばかりで、約束した改革案を履行しない「食べ逃げ」になることが懸念されたようだ。

このように、ギリシャは今まで何度も国債不渡りを起こした国だ。にも関わらず、如何にしてユーロに加入(2001)することができたのだろうか?ユーロに加入するためには、国の債務をGDP(国内総生産)比60%以内に、そして財政赤字をGDP比3%以内に抑えるか、その可能性を証明しなければならない。ところが、ギリシャはこれを粉飾会計で誤魔化し、その背後で投資銀行ゴールドマン・サックスが働いた。実際の負債は113%に達し、財政赤字は13%に近かった。

ギリシャの経済危機が表面化したのは、2009年10月に与党となった「全ギリシャ社会主義運動」が旧保守政権(新民主主義党)が隠蔽した負債と財政赤字の規模を明らかにしてからだ。 2001年に保守政権は、財政赤字を隠すためにゴールドマン・サックスから融資を受けたが、この取引でゴールドマン・サックスは巨額の利益を得た。ゴールドマン・サックスはギリシャの危機を助長し、更に不渡りの危険を高めながら利益を手にした。結局、ギリシャ政府の公的資金投入と金融システムの崩壊を防ぐための世界各国政府の努力によってゴールドマン・サックスの利益が保証されたのだ。

同様に、JPモルガン・チェースなど他の金融資本もヨーロッパの危機を助長して収益を上げた。2011年2月、ウォールストリートジャーナルは、ソロス・ファンド・マネジメント、SACキャピタル・アドバイザーズをはじめとする大手ヘッジファンドの代表らが、ニューヨークで秘密のアイデアディナー(idea dinner)を開催し、ユーロ暴落やギリシャ不渡りに投機することにしたと報じた。

現在、ギリシャの歴代首相、財務相ラインには、ゴールドマン・サックス出身が大挙布陣している。1994-2002年まで中央銀行総裁を務めた、ゴールドマン・サックス出身のハルカス・パパデモスは、国債購入に関与した。 2010年に経済危機が浮上した時、「ヘッジファンドブロック」を叫んだペトロス・クリストドルル公共債務管理局長もゴールドマン・サックスとJPモルガン出身だ。

今日、欧州連合はゴールドマン・サックスに掌握されているといっても過言ではない。今、先頭に立ってギリシャを圧迫しているイギリス中央銀行(BOE)のマーク・カーニー総裁は、ゴールドマン・サックスで10年以上務めた。事実、ギリシャの経済危機は旧保守政権とゴールドマン・サックスの国債購入に起因する。にもかかわらず、トロイカ(欧州連合、欧州中央銀行、国際通貨基金)は、現在の経済危機を利用して、SIRYZA(急進左派連合)現政権を窮地に追い込みながら新しい勢力に切り替えようと躍起になっている。

ソロモンは蟻の知恵から学びなさいと述べたが、米国とオーストラリアの砂漠には、一生天井にぶら下がって生きていく「蜜ツボ・アリ」がいる。彼らは採取してきた糖液を貯めておく壺がない時、「生きた蜜ツボ」を作る。若いアリが自発的に天井にぶら下がって口を開き、他のアリが蜜を入れると一ヶ月後にはお腹が100倍に膨らんでぶどうのように丸くなる。

他のアリが触角で胴体をとんとん叩くと口から蜜を戻してあげる。約1億年前に出現したアリの祖先が如何にして最先端の飲料自動販売機の原理を知ったのだろうか?アリの漢字表記である蟻は、正しい「義」に「虫」部を付けた字だ。義虫だからこそ天は、アリに自分の体重の5千倍の重さにも耐えられる能力を与えたのではないか?

蟻に比べて遥かに大きな力と能力が人間に与えられていることは言うまでもない。今や、金融資本は「食べ逃げ」という歴史的な汚名から抜け出し、義なる「蜜ツボ」に完全に生まれ変わる時である。喉が乾いた人類を救済するために、自ら「肉的な蜜」のツボを開いてこそ、天は無限なる「霊的な蜜」のツボをパーッと開いて下さることでしょう。EABF80EB8BA8ECA780EAB09CEBAFB828EBAFB8294.jpg若いアリは、コミュニティのために自らを犠牲にし、重たい体で天井にぶら下がったまま、地中深い部屋に閉じ込められて生きていく。
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posted by Cultural Highway at 05:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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